2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

たたかう少女たち①(ラノベについて)

今回のブログのネタとしては「たたかう少女たち」な訳ですが、単純に、最近多くないですか?少女主人公で恋人未満(ないしは恋人)な 男子が脇にいて彼女を支える系なお話。彼女には秘められた力があって、ソレを知っている。もしくは 制御に関わる男子。的…

ワンピースに中身はあるのか問題⑥(まとめ&次週予告)

なにかと話題と問題が多かった今週ですが(個人的に) 暫定とはいえ、まとめまでたどりつけたのは良かったです・・・。今週は風邪と仕事上のトラブルですったもんだがあったので・・・。さて、今週のまとめとしては 作品を作るクリエイターってのは大変な仕…

ワンピースに中身はあるのか問題⑤(中身あるぞーの反論)

まぁ、「中身あるか?」という問いに対して 「無い!!」と断言できる程自分に傲慢にもなりきれませんが、 比較の対象として、文壇(あるのか?)の批評対象としての ライトノベルが良い例にあげられると思うのです・・・。ライトノベルは良くも悪くも明らか…

ワンピースに中身はあるのか問題④(暫定仮説①&②)

「問題」が必ず解決する、ということが 問題なのです・・・。また禅問答みたいになりましたが 「現実社会において問題がきれいに 解決する」事はまずありません。 解決を模索しますが実行されません。 素直に「パワーアップしたい!」状況になると かつての…

ワンピースに中身はあるのか問題③(いつも問題解決、それが問題)

さて、妙にあおる感じになりましたが 先日「ワンピースの中身あるけど無い」 という炎上覚悟の(まーどうでもいいのですが) 中庸意見を述べた訳ですが。「中身」の正体とは 「物語の情報の更新度合い&コク」 ではないかと考えたのです。毎週「ドン!」で引…

ワンピースの中身はあるのか問題②(ジャンプは少年漫画誌ですよ)

「ワンピースの中身はあるのか問題」に関して 始めの問題としてはっきりさせておきたいのは この漫画は(単行本含む) 「少年ジャンプという少年誌に連載されている漫画」 である、という点です。当たり前といえばアタリマエですが。どうもココの部分を前提…

ワンピースの中身はあるのか問題①(ワタクシのスタンス)

先日、WEBを徘徊中に 「ワンピースの中身は無い、 初音ミクの中身も無い けいおん!の中身も無い。」という文面に出会いました。そこで「世の中には色々な見方があるものだ」位に 考えていたのですが、「中身」とは?と問いを立ててみると なかなか興味深い…

iphoneでFFT。

http://www.youtube.com/watch?v=ZU0rSSzCktM&feature=player_embedded ↑うーん、どうだろう・・・FFT。皆さん好きですか?ワタクシはやってませんのでなんとも。 中古で買ったのを一回起動しただけ。

雑文:ふと思った本にまつわる不条理、というか愚痴。

最近、本の出版点数も減少して、 なおかつ売り上げが現在2兆円から1、8兆円へと推移している というネタをTBSラジオ「デイキャッチ」で聞きました。 「書店に置かれる期間が少しでも長くなれば・・・」と 山田吾郎氏が語っていたのですが、書評で見て面白…

「ひとりでたたかう」漫画特集⑤(まとめ&来週予告)

まとまってない。いやいや、まとまってませんよ。と自分ツッコミ。いや、主人公が「一人で闘う」というテーマ自体が 悪い訳じゃなかったんです。うまくマトメラレナかった自分・・・。まぁ、いいや。 ここから強引にまとめます。完全に個人なデューク東郷は…

「ひとりでたたかう」漫画特集④(グラゼニ)

孤独な「たたかい」を繰り返すマウンドの男。 それがピッチャーと呼ばれる仕事です。モーニング連載の本作、「グラゼニ」は 金勘定に細かい投手、凡打の視点から プロ野球を見ていく、そんな漫画です。勝てば官軍、負ければヤジの嵐。大変な仕事ですが、 そ…

ひとりでたたかう漫画特集③(ゴルゴ13)

もう説明不要、彼にまかせれば「何でも解決!」 ただし銃弾で。 孤独なヒットマン、それがデューク東郷こと「ゴルゴ13」です。ゴルゴ13 159 (SPコミックス)作者: さいとうたかを出版社/メーカー: リイド社発売日: 2010/12/06メディア: コミック購入: 1人 …

ひとりでたたかう漫画特集②(私のうちはHON屋さん)

「ひとりでたたかう」のは男だけの特許ではなく 女性も「たたかって」いるのです・・・。それも小五女子が! おうちが本屋さんの”みゆちゃん”(小五)、お店に出ては店番したり、 配達したりとお父さんを助けて大忙し・・・ただ、本屋さんは本屋さんでも 少…

ひとりでたたかう漫画特集①(アイアムアヒーロー)

「ひとりでたたかう」映画はハリウッドムービーに 山ほど溢れている訳ですが、こと漫画においては 数が限られているような・・・?「一人でたたかう」という事がヒーローの条件だとするならば、 漫画表現における「連載」という概念がヒーローたり得る要素を…

華麗なるヒコーキ野郎⑦(まとめ&来週予告)

華麗なるヒコーキ野郎ということで、 飛行機漫画特集でしたが、飛行機・・・どうですか。ワタクシはといえば「風の谷のナウシカ」に出てくる 「コルベット」なるジャンボジェットみたいな飛行機が 好きです。分厚い鉄の塊が「ぶぃーん」と飛ぶ姿は結構ぐっと…

華麗なるヒコーキ野郎⑥(アリス12)

どこの職場にも”仕事人”みたいな人がいるもので あまり目立たなくてもきちんと仕事をしているだけではなく ある種の異能ともいうべき能力を秘めて仕事している。 そんな仕事人、飛行機漫画の世界にもちゃんといます。「アリス12」は色んな荷物を運ぶジャン…

華麗なるヒコーキ野郎⑤(ザ・コクピット&戦場ロマンシリーズ)

飛行機という乗り物にはある種の「男のロマン」みたいなモノが 良くも悪くも付いてくると思います。 「空を飛ぶ」という一見、 どう考えても無駄ではないか?という行動を 裏打ちするものとしてロマンが必要とされるのかなぁ、と。合理的な発想の「女性達」…

華麗なるヒコーキ野郎④(ガンパパ島の零戦少女)

「萌え」と「ゼロ戦」の食い合わせという ・・・壮大な実験にチャレンジした今作品、漫画アクションで連載が始まったときには 「一体どういう方向性に転がるのか・・・」と ワタクシを不安に落としいれた怪作をご紹介します。ガンパパ島の零戦少女 1 (1) (ア…

華麗なるヒコーキ野郎③(カブのイサキ)

飛行機といってもジェットエンジン派からプロペラ派まで 幅は色々ですが、今回はプロペラってことで。「ヨコハマ買出し紀行」で知られる作者のゆるふわヒコーキ漫画。 世界観に好き嫌いがはっきり出そうな漫画ですが、「ヨコハマ」で 見られたちょっと影のあ…

雑文 まさかの展開・・・。

週刊少年マガジン新連載の”この彼女はフィクションです”はまさかの展開になりましたよ。詳しくは読んでみてねー。 ボストンバッグに・・・て手品師か君は!

華麗なるヒコーキ野郎②(CAPTAINアリス)

飛行機への偏愛が強すぎて、いつも空港に行っては 写真を撮り、航空際には必ず行く・・・訳ではありませんが「飛行機への愛が強すぎる主人公を飛行機に乗せてみる・・・?」 というなんだか判らない漫画がコチラ、「CAPTAINアリス」です。危機に当たると「オ…

華麗なるヒコーキ野郎①(エリア88)

やはり、飛行機といえば「エリ8(エリパチ)」こと「エリア88」を 語らない訳にはいかない訳なのですよ。 そういう世代なんです。今考えるとちょっと強引な設定ですが、話自体は昔の大映ドラマみたいな ドロドロ路線。概略は・・・親友に裏切られ、中東の…

異世界介入漫画⑤(まとめ&次週予告)

異世界・・・それは人間の想像とロマンの入り混じった仮想の世界。昔の人間ならば天界・地獄界(いわゆる六道や) 動物の世界(昔話にあるような)位しか 想像出来なかった訳ですが、海外だと妖精(半神)世界といったバリエーションなどが 存在しなかったも…

異世界介入漫画④(テルマエ・ロマエ)

異世界介入漫画として定義(ワタクシの中で)は、 未来から来て過去に介入、しかし歴史の大枠は変えられない という感じの軽い定義だったのですが、 (あるいは主人公が頑張った結果、歴史は一緒になるパターンとか) しかし、そんな定義なぞどうでも良くな…

雑文:Ever note について書かれた文章に感心。

もはやスマートフォンに必須なソフトになりつつある「Evernote」ですが, 思わずひざを打ついい文章に出会いました。http://lifehacking.jp/2011/02/evernote-is-not-a-note-taking-tool/ ↑なのですが論旨としては記録する際に、印象&なぜ記録しようと思った…

異世界介入漫画③(王家の紋章)

異世界介入漫画ということで色々紹介してますが、 少女マンガの世界でもよく見られるファンタジー世界に召喚 という生易しいものはちょっと置いておいて。なんと古代エジプトに飛ばされてるのが”王家の紋章”です。正直言いますと、「伯爵令嬢」は読んでいた…

異世界介入漫画②(仁)

「異世界に飛ばされる」という状況にいかに立ち向かうか!? 真剣に考えるときりが無い訳ですが、過去に飛ばされた本作は ある種「歴史のIF」問題に挑戦した意欲作として記録されるのかも知れません。 医者が過去に飛ばされるケースは多分はじめて。 そこい…

異世界介入漫画①(龍狼伝&覇)

異世界から主人公の元に「異邦人」が来る漫画とは逆に、 「「異世界に主人公が飛ばされる」漫画は作家にとって大変だ」 と言う事は以前に当ブログでも言及しましたが、じゃあ馴染みのある世界に行けばいいのか? という葛藤があったかどうかはともかく、 お…

雑文:抜け道さがしをゲバラに学ぶ。

登山において、正しいルートというものが存在しないように、 登頂をめざすには厳しいルート設定・易しいルート設定などが ございます・・・。大事なのは山に登った、という事実。正面から戦争しなくても、ゲリラ戦で戦った「ゲバラ」のように。そんなことを…