2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

日常雑記:最近のアバター(TV放映)を見て考えたこと。(価値観2・0と「人間やめる」問題について)

先日TV放映された「アバター」を見て ふと考えた事をメモ・・・ アバター エクステンデッド・エディション [Blu-ray]出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン発売日: 2012/03/16メディア: Blu-ray クリック: 14回この商品…

書評:少年ジャンプ”エロ枠”政権交代について(パジャマな彼女)

セクシーショット連発だった「鏡の国の針栖川」が物語中期からのアンケート不振により打ち切りになり鏡の国の針栖川 1 (ジャンプコミックス)作者: 叶恭弘出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/01/04メディア: コミック購入: 3人 クリック: 26回この商品を含…

書評:リニューアル・・・前門の虎、後門の狼。殺られるならどっち?(サイゾー3・4月合併号)

サイゾー 2012年 04月号 [雑誌]出版社/メーカー: サイゾー発売日: 2012/02/18メディア: 雑誌 クリック: 149回この商品を含むブログ (5件) を見る時々読んでる雑誌「サイゾー」・・・。 まぁ、「漫画」特集の時にしか読んでないのですが、3・4月号は雑誌リ…

日常雑記:仮面ライダーベルト返却記

いい歳こいたオッサンが、甥っ子から「変身ベルト」を借りた日常生活。仮面ライダーフォーゼ 変身ベルト DXフォーゼドライバー出版社/メーカー: バンダイ(BANDAI)発売日: 2011/09/03メディア: おもちゃ&ホビー購入: 3人 クリック: 315回この商品を含むブロ…

書評:人馬一体・・・一体「誰得」この”ケンタ”ブーム。(ゼウスの種・はたらけ!ケンタウロス!・セントールの悩み)

最近気になっているブームこと「ムーブメント」。ゾンビ漫画が昨年までのブームだとするならばアイアムアヒーロー 8 (ビッグコミックス)作者: 花沢健吾出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/01/30メディア: コミック購入: 8人 クリック: 83回この商品を含む…

書評:平成の「寄生獣」になれるか?期待の一巻(東京喰種トーキョーグール:一巻) 

恐怖漫画の中でしか存在しない 「怪物化」というジャンルは、 古くはカフカの小説「変身」の中で変身 (新潮文庫)作者: フランツ・カフカ,Franz Kafka,高橋義孝出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1952/07/28メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 359回この商品を…

書評:観光+カメラ・ニコイチの幸せ(東京シャッターガール一巻)

直接的な”観光”漫画というジャンルはいまだ 未開発だと思っていますが「何か」をプラスする事で 準「観光」漫画の体をとることは可能です以前に紹介した「鎌倉漫画」こと南鎌倉高校女子自転車部1 (BLADE COMICS)作者: 松本規之出版社/メーカー: マッグガーデ…

書評:昔のネタで出ています・・・アイディア×アイディアの妙(ヒトヒトリフタリ:一巻)

ワタクシにとっての"高橋ツトム"は ハードな描写の地雷震シリーズや地雷震 ディアブロ(3) (アフタヌーンKC)作者: 高橋ツトム出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/12/07メディア: コミック クリック: 4回この商品を含むブログ (5件) を見る 油断するとまたや…

書評:劇中ですでに”ネタばれ”(してないけど)すら「ネタ」に。(ノッキン!①)

「群青(敬称略)」の作品はWさんにオススメされたり、 レンタルしていただきましてその存在を知ったのですが ある種「冬目 景」と”かぶる”部分が多数あるかも。と 思った訳ですイエスタデイをうたって 7 (ヤングジャンプコミックス)作者: 冬目景出版社/メー…

書評:携帯電話のホラー表現も十年後は・・・(「アクセス」①巻)

コミックス一巻が発売になった「アクセス」①巻を 読んでみました。主人公の少女の親友の謎の自殺から メールやら通話やらで脅迫される三人の男女のお話アクセス 01 (花とゆめCOMICSスペシャル)作者: 慎本真,誉田哲也出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2012/02/…

書評:男女に見る”ひとり上手”のアレコレ(脳内ポイズンベリー①巻&孤独のグルメ)

「ひとり上手」とは 一人で過ごす時間などのやりくりが上手いこと、もしくはその状態、と ワタクシの中で定義されていますが 一番初めに知ったのは「中島みゆき」の「ひとり上手」という歌で 「(別れて)ひとり生活が長くなって、 ひとり上手になってしまっ…

身辺雑記:最近あたたかい日が。

ここ東北の片隅の小さな町にも立派な寒波がきて、 ココ何日か寒かった訳ですが、本日は気温上昇気味で過ごしやすい・・・。ぶらり散歩でもしたくなる訳ですが、路面もまだ凍っている所もあり 油断できません。春が恋しいなぁ・・・と本を読み進めるワタクシ…

書評:嘘か本当か・・・?情報に踊るのか踊らされるのか。(金正日と私)

父・金正日と私 金正男独占告白作者: 五味 洋治出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/01/19メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 320回この商品を含むブログ (43件) を見るキムジョンイル(金正日)の息子、 正男(ジョンナム)と親しくなった(?)ジャー…

書評:なんだかデジャブ(靴ずれ戦線①)

以前に紹介した漫画大砲とスタンプ(1) (モーニング KC)作者: 速水螺旋人出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/12/22メディア: コミック購入: 54人 クリック: 445回この商品を含むブログ (80件) を見る「大砲とスタンプ①」の作者、速水 螺旋人さんの 「別な方…

書評:読んだ事は今までなかったのですが・・・”維新”の「解」出ました。(零崎双識の人間試験①)

今回は「西尾維新」を正直”DIS”ってます。 彼の事を好きでタマラナイ!!という人はここからすぐ立ち去り、 この先を読まない方が、お互いにとって幸せです。 ==== 警告 ==== 「維新好き」のあなたはここから立入禁止です。 さて、ここまでくればも…

書評:次にくるランキングどう思う?(ダヴィンチ3月号)

1鬼灯の冷徹(1) (モーニング KC)作者: 江口夏実出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/05/23メディア: コミック購入: 4人 クリック: 109回この商品を含むブログ (97件) を見る2銀の匙 Silver Spoon 1 (少年サンデーコミックス)作者: 荒川弘出版社/メーカー:…

ざっくり書評:今月発売のダ・ヴィンチ、どう思う?(月刊ダ・ヴィンチ2012・3月号)

ダ・ヴィンチ 2012年 03月号 [雑誌]出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2012/02/06メディア: 雑誌 クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見る 「次に来る漫画ランキング特集」なのですが・・・言いたいことはごめん、また明日。

書評:日本でもココまできたよ皇室ネタ(皇子かプリンス①)

そういえば書こうと思って放置していた(悪気はありません) 「皇子とプリンス」一巻が発売になってました。皇子かプリンス 1 (マーガレットコミックス)作者: 桃森ミヨシ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/12/22メディア: コミック購入: 1人 クリック: 3…

書評:犬は”人間”の夢を見る?見ない。(革命戦士 犬童貞男(1)&犬身)

長らく「革命」という言葉を忘れていたワタクシでしたが(ウテナ以来) 「革命戦士」というキーワードに”長州?”の反応はやはり世代なのか・・・そんな自己反省はともかく、「週刊ヤングマガジン」誌の童貞嘲笑路線ともいうべき一作が ついに発売になりまし…

書評:同床異夢ならぬ異床同無(一緒に暮らすための約束をいくつか&うさぎドロップ)

オトコとオンナの性差はかなりあると思っていた ワタクシでありますが・・・近年ブームだった「マルモリ」こと TVドラマ「マルモのおきて」と同様に (↑ダンスが話題になった本作です)見ず知らずの子どもを預かり、 その結果、主人公に何らかの変化が起きる…

書評:ココが僕にくれたものは・・・(僕はきみたちに武器を配りたい)

近年広がる「グローバル社会」って奴ですが、僕の住む田舎町の 片隅にも中国人研終生を見かけるようになった昨今、もはや避けられそうに無い 現実が口をあけて待っている気がするのですが・・・そんな世相も暗くなる時代ですが、自分の身体は自分で守れ!に…

日常:雑記:書評:ぼんやりとした話です・・・最近の週刊誌ネタ(週刊現代・週刊文春)

ご近所のラーメン屋や床屋などに行くと 週刊誌を読んでしまいます。 (単行本含む)コンビニやラーメン屋でジャンプを。 床屋で週刊現代を。 喫茶店で文春を。最近「地震ネタ」が多いので 東京に住む友人の安否が気になりますが、 こればかりはワタクシが心…

日常雑記:「日常」録画してるのに見てない。

日常 1 (角川コミックス・エース 181-1)作者: あらゐけいいち出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/07/26メディア: コミック購入: 19人 クリック: 448回この商品を含むブログ (336件) を見るヤングアニマル巻末のカット連載で知っていた 「あらゐけいいち…

書評:お寺+少女漫画。新時代のコラボ(寺ガール①)

「ありえない状況下に主人公一行を放り込む」という”作劇法”が世の中には存在しますが、 「主人公はあくまで「業界の慣習」など一切知らないことで 読者&視聴者の興味と驚きを一身に受けることにより 感情移入を促す」手法・・・とワタクシは解釈しているの…