【お題特別編】秋の夜長は読書感想文をブログに書こう!・・・って書いてるよ!(9月読了本達・・・)
9月読了本達をさくっと紹介です・・・
「甘々と稲妻」:一巻
- 作者: 雨隠ギド
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/09/06
- メディア: コミック
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妻をなくした高校教師:犬塚は
5歳の愛娘つむぎの為に日々苦戦中。
忙しさにかまけて「ちゃんとしたご飯」を
食べさせていなかった事に気がつき愕然と
するのです・・・。
「ご飯」は亡き妻担当、自分は無調理。
偶然知り合った自分の教え子
(副担任なので本人無自覚)の
無表情女子、飯田小鳥に料理修行の
弟子入りをすることに。
しかし彼女は包丁が苦手、さて・・・
どうする?どうなる・・・?
静かに始まる小鳥の片思いと、
料理の出来映え、娘つむぎの元気な
「ごはんの食べっぷり」、そして
”誰かと食卓を囲む事”の幸せが
じんわり感じさせる描写が素敵。
ワタクシ的なツボは4話の黄金週間の話。
「おウチでテント」が出てくるんですけど
これは・・・!「これはいいモノだぁ!!」
とついコーフン。(ゲスな意味では無く)
”誰かと時間を共有する”って実は贅沢な
事なんですなー・・・と。
○新世界より:4巻
- 作者: 貴志祐介,及川徹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/09/09
- メディア: Kindle版
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やはり小説の漫画化は一冊二巻ぐらいの
ペースで進むんだなぁ、と。ここからは
”「化けネズミ」のターンでお送りします”
原作読み終えた時は底意地の悪い、というか
ビターなラストに「ギャー!」としたものですが、
あとラスト二巻(たぶん)に向けて多くの人が
ワタクシと同じトラップにハマるのかと想像すると、
ついニヤニヤ。
(でもきっと勘の良い人は分かるハズ・・・)
小説読んでから漫画版を読むと漫画では
「ここはこうしたのか」とか、
「盛り上げるのにここの視点は変更されてるんだな」とか
演出上の差異が確認できて面白い。
ワタクシのイメージでは「化けネズミ」は
「カピバラ」っぽい感じでしたが、漫画は
より凶暴っぽいデザインで、コレはコレで。
○ヒトヒトリフタリ8巻:完結
- 作者: 高橋ツトム
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/09/19
- メディア: コミック
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”某ドラ○もんの「女神の泉」”に入ったと思われる
”良い管直人”が主人公な漫画、完結。
”死を目前に高潔になる主人公”という
モチーフは黒沢監督の「生きる」を彷彿とさせますが、
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2013/08/02
- メディア: DVD
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昨今の原発問題も絡んで。
2013年の影を色濃く受けた漫画でした。
○ニードレス 16巻:完結
- 作者: 今井神
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/09/19
- メディア: コミック
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途中から読んだので若干意味不明な所は
残りますが、「まぁ、いいか。」
主人公の叫びが熱い訳です。
多分、渾身のギャグ
「山田が〜!」の件が
本当にわからない飛び飛び読書。 もう読書と言えないなコレ。
あとで読み直したいなぁ・・・
バカっぽい所は結構買いなんですが。
機会があれば是非。
○美少女超常決戦!コトミラージュ:1巻
コトミラージュ~美少女超常決戦! ~ (チャンピオンREDコミックス)
- 作者: 上江洲誠(原作):みまち(漫画)
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2013/09/20
- メディア: コミック
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宇宙人に変身パワーをもらった生徒会長、
琴野ことみ、”町おこし(アレ?)”と平和を守るために
今日も変身だぁ・・・!という。まぁ、アレです。テンプレで。
いいものはテンプレ化するのです。
様式美になるのです。
○デフレの正体
デフレの正体 経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21)
- 作者: 藻谷浩介
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2012/10/01
- メディア: Kindle版
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人口の推移でデフレ化してるよ〜、
経済対策はズレてるよーという本作は3年前の本ですが
大枠では間違ってないと思う。
景気というよりは「消費傾向が二極化してる」事と
(実質賃金の低下によりお金のかけ方に変化が生じている)
老人人口の増加で通貨の使用量に変化が、という本書の主張は
一読の価値ありですが”政策担当者としては、わかっていて
実行できない・しない”という部分もあるでしょうから、
まぁ、議論の下敷きとしては良い部分もある、と思います。
さすがにアベノミクス的政策に
はっきりNOを突きつける記述内容に、
「ですよねー」とプチ突っ込み。
もう正直言って「トリクルダウンとか無いから。」
と言いたいです。
「年金を共済化しろ!」
というのは良いアイディアだと思いますが・・・。
世相ネタ(9月〜)
○安達祐実の写真集がでるそうです。
バツイチ子持ちの需要ってどれくらい・・・
でも、ビックダディの妻の本だってバカ売れ
するくらいだから油断はできませんな。
- 作者: 桑島智輝
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/09/02
- メディア: 単行本
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- 作者: 安達祐実
- 出版社/メーカー: 週刊プレイボーイ
- 発売日: 2013/09/09
- メディア: Kindle版
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世間では塾女ブームだしなぁ。
なんだか親戚の女の子を見るような遠い目で
「不憫さを噛み締める感」が出てくるのは何故だろう・・・。
○めだかボックス22巻:完結
特に語るべきトコはないですけど・・・
維新も誰かが何とかしてくれる(漫画化&アニメ化)と
読めるのは本当に謎。文体が多分駄目なんだろうナァ・・・。
○SOUL CATCHER(S) :1巻発売
音楽による効果の視覚化という面白い
アイディアで新ジャンル開拓へジャンプの
挑戦がはじま・・・るのかなぁ?
アンケートとか大丈夫なのか、多少不安な
位置にいるようですが・・・。
○コンプティーク10月号に「鑑これ」付録で本誌品薄に。
・・・なったらしいですよ。(タレコミ情報)
ワタクシは未プレイなのでうっかりした事は言えませんが・・・。
時事ニュース
○任天堂の「旧社長」山内氏無くなる。
軍平によろしく。
もし、歴史のIFが叶えられるなら、
SFCのCDアダプタの件は発売したらどうなったんだろう、と
考えるときがございます。
安らかに・・・合掌。
ではまた来月・・・